要旨— 次の辞令を1つ出す
今いる部署名を一行入れると、それを種に次の異動先を1つ、決定的に予測する。同じ部署名には、必ず同じ辞令が返る。
これは人事のリークではない。部署名という入力を、自治体の組織語彙(局・課・在任年数・確率)へ写像する関数である。当たるかどうかではなく、毎回同じ辞令が出てくることに意味がある。
「総務課」と入れると、いつも同じ異動先が返ってくる。
方法— どう組み立てるか
入力文字列をハッシュ化して整数の種にし、配属先の局・課テーマ・課の形・予測在任年数・異動確率・読み筋の各プールから、種に応じて決定的に1つずつ選んで辞令を組み立てる。乱数は使わない。入力→ルールベース照合→キュレーション済みプール→出力という構造は、allfesta の 「キャリアシミュレーターAI」 の、入力からキャリアの次の一手を組み立てる設計を引いている。
- 種
- 部署名のハッシュ(同じ部署名 → 同じ種 → 同じ予測)
- 構成要素
- 配属局/課テーマ/課の形/予測在任年数/異動確率/読み筋/一言
- 予測
- 選ばれた要素から決定的に合成(例:こども未来局 子育て支援推進課)
- 限界
- 実在の人事データは使用していない。占いに近い、再現性のある遊び
結果— 辞令をもらってみる
今の部署でも、昔いた課でも、架空の部署名でもいい。入れて「予測する」を押すと、その場で次の異動先が出てくる。同じ部署名を入れれば、明日でも同じ辞令。
// 予測はすべてこのブラウザ内。入力はどこにも送信されません。
- 01同じ部署名を入れ直すと、必ず同じ異動先が返る。部署の数だけ、決まった辞令がある。
- 02一文字変えると別の異動先になる。種に対して敏感に組んである。
- 03どれも実在の人事ではない。でも、辞令で出てきても驚かない程度には、それらしく組み上がる。
結論— 関数としての辞令
この予測器は人事を当てない。入力に対して、毎回きっちり同じ異動先を返すだけだ。
異動の面白さの一部は「読めなさ」にある。それをあえて外し、決定的にした。残るのは、部署名が組織の語彙でどう次の一手に翻訳されるか、という一点だけ。allfesta Labs は、こうして予測の中身を一つずつ開けて見せていく。
この研究の足回りは、
本気のAI技術です。
AI自由研究は、福岡発の AI 会社 allfesta の研究部門です。入力からの予測生成は、本体の「キャリアシミュレーターAI」と同じ設計で動いています。本体では、地域と行政のための実用的な AI を作っています。
ネタもと— 流用元
- AキャリアシミュレーターAI
allfesta のキャリア設計デモ。入力からキャリアの次の一手を組み立てる、入力→ルールベース照合→キュレーション済みプール→出力の設計を流用しています。 - B組織語彙
局・課・係といった自治体組織で広く見られる呼称。本稿のプールは実務的な簡易版で、特定の自治体を指しません。